「梅はその日の難のがれ」ということわざがあります。

梅干しを一日の事始めの朝に食べておけば、多少の困難は免れ、その日一日を元気に過ごすことができる、という意味です。

梅干しには、疲労回復、防腐効果、整腸作用などさまざまな効能のほか、最近では梅干しに含まれるバニリンは脂肪細胞を刺激して燃焼につなげてくれるということもわかっています。


昔ながらのすっぱい梅干しを原点に、新しい梅干しの形として「パリパリ梅」や「のりのり梅」で梅干しの力を再認識し、日本の梅干しが再び毎日の食卓にあがる頻度を増やしていきたい。

そして、梅干しを漬ける人をもっともっと増やしたい。
子供と一緒に梅仕事を楽しみ、親から子へ、子から孫へと、我が家の梅仕事として受け継ぐ家庭が増えることが私の願いです。

娘は、3歳頃から10歳ぐらいまで梅仕事のお手伝いをしてました(←過去形w)。今は、親と一緒にいるよりお友達と遊ぶことが楽しい年頃になり、最近は梅仕事を手伝うことはほとんどなくなりました。でも、いつの日かきっと「小さい頃は、お父さんとママと一緒に梅を漬けてたよね」と、娘が子供(私にとって孫)と一緒に梅仕事をする日がくると思っています(^^)

梅と海苔の新商品開発は、これからもライフワークとして続けていきます。

パリパリ梅ものりのり梅も、まだまだ進化中です。進化の過程をブログで綴っていきますので、応援いただけると嬉しいです! これからもどうぞよろしくお願いします。

朝ごはん本舗 店長/須河内美紀