薬膳的テーマ「むくみ、体の余分な熱を冷ます」

こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。

小豆といえば、和菓子の「餡子」または「ぜんざい」。
「ぜんざい」は、豆を砂糖で甘く煮た日本の食べ物です。餅や白玉団子、栗の甘露煮などと共に頂くことが多いです。一般的に豆の原型が存在するものを指して用いられるそうです。

一般的に「ぜんざい」には「小豆ぜんざい」を指しています。

緑茶との組み合わせは、至福の時間を過ごすことができます。日本人でよかった!とあらためて思う瞬間です。

小豆は蒸し暑くなってきた初夏には、おススメの食材です。カリウムが豊富で利尿作用があるといわれています。そこで今日は、冷やしぜんざいの作り方をご紹介します。
冷やしぜんざいの作り方はこちら

薬膳では「むくみ」の第一選択は小豆です。 余分な湿がたまり、不調が出やすい梅雨時期にとてもおススメの食材です。

こんな方におススメ

むくみ、腹水、尿が出づらい、黄疸、膿をもった皮膚炎

【あずきの主な栄養分】
食物繊維はごぼうの約3倍!
ポリフェノールは赤ワインの約1.5倍!

食物繊維(ゴボウの3倍)・ビタミンB1・ビタミンB2・ポリフェノール(赤ワインの1.5倍 豆類の中でも特に含有量が多い)・サポニン・亜鉛・カリウム・鉄分・カルシウム・アントシアニンなどです。

煮汁にも栄養が入っているので、煮汁も一緒に食べるとよいですね。

小豆に含まれるポリフェノールは、美肌作りをサポートしてくれます。ポリフェノールは抗酸化作用を持ち、細胞にダメージを与える活性酵素を除去してくれます。

様々な効果が期待される小豆ですが、太るイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
確かに砂糖の入った甘い小豆はカロリーが高くなり注意が必要ですが、甘くない小豆であれば太る心配を減らせます。
カロリーが気になる場合は、甘さ控えめに「ぜんざい」をつくり、効果を楽しみながら頂いてください。

【小豆の薬膳的効能】

・利尿効果
・体の余分な熱を冷ます
・デトックス(解毒)作用
・心(心臓)、小腸の経絡を整える
・疲労回復
・脚気を予防する効果

私の田舎、沖縄の「ぜんざい」とは、キーンと冷たい食べ物なんです。沖縄の食文化をご存じない人はおそらく、寒い時期に食べるものでは!と思うかもしれません。

沖縄のぜんざいは、黒糖や砂糖で甘く煮た金時豆にかき氷を乗せたものが一般的です。つまり、ぜんざい=氷ぜんざい!!沖縄県民の夏の風物詩といえる、ソウルフードです。旅行で行く機会があれば、ぜひそちらも食べてみてください。
冷やしぜんざいの作り方はこちら