薬膳的テーマ「咳と痰を落ち着かせる」

こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。

「大根」は夏のものよりも冬の大根の方が瑞々しく、甘みが増してきます。冬になると「お鍋」「おでん」「煮物」大根を調理する機会が増えてきます。調理した後の大根皮にも食物繊維やビタミンが豊富に含まれていますので、皮を余すところなく調理してみたいと思います。

大根の皮で「きんぴら」を作りましょう。
きんぴらに使う場合、皮を剥くときは厚めに剥くとよいと思います。おでんの大根の型崩れしないために面取りした、切れ端も使っちゃいましょう。

薬膳で「大根」は、涼性で体の熱を取り除く作用があります。加熱すると冷やす作用は弱くなりますので、冬は加熱する方がおすすめです。肺からの熱性の咳を抑え、痰を取り除く作用があります。

【大根の薬膳的効能】

・咳・痰・喉の炎症を鎮める

・血糖値の上昇を抑える

・胃もたれ、嘔吐、お腹の張りを抑える

・体を潤す

・便秘の改善

・気血の流れをよくする ・炎症を抑える殺菌作用

それでは、大根皮のきんぴらの作り方をご紹介します。

大根の皮をピーラーでむく。

皮を重ねて、斜めの細切りにする。

フライパンにべに花油をいれ、中火で大根の皮を2~3分ほど炒める。フライパンに水を入れて蓋をし、1分蒸らす。蓋をとり、水気を飛ばしたら、しょうゆ、きび砂糖、みりんを加えて混ぜながら1~2分炒める。

ごま油と黒ごまを振りかけて、サッと炒めて火を止める。器に盛り付け、黒ごまを指ですりつぶすようにして振りかけて出来上がり。

シンプルな味わいで、大根の皮とは思えないおいしさです。大根皮のきんぴらの作り方はこちら