先週末、かつお菜農家の村上さんのところへ行ってきました。

村上さんは、先祖代々続く農家さん。夏はなす、冬はかつお菜、春から秋は福岡のブランド米夢つくしを栽培しています。

かつお菜の収穫は、ひとつずつ手作業で行います。

葉の大きさとやわらかさを確認しながら一枚一枚ずつ収穫します。かつお菜の葉がよれたり曲がったりしないように、上の写真のように手で持ちながら収穫していきます。見た目以上に、大変な作業です。

当店がお届けするかつお菜は、福岡県北九州市小倉南区で栽培しています。小倉南区は、高級たけのこで有名な「合馬の筍」の産地です。

この地域の土壌は、赤土の粘土質。保水力がある粘土質の土壌で育つため、他産地のかつお菜よりもやわらかく大きく成長しています。
また、村上さんは除草剤等は使わず、夏場はあえて草を1m近くまで生やし、かつお菜の種を蒔く前に、畑に草をすきこんでいます。この作業によって、土壌がさらに肥沃し、おいしいかつお菜が育ててくれます。

畑のすぐ横には小川が流れ、小倉南区の山間が流れる清流が畑に注がれています。澄んだ空気と土と水、そして村上さんの愛情がかつお菜のおいしさの秘密です。

畑の横には、可憐な水仙が咲いていました。種を蒔いたわけでもないのに、毎年この時期に花を咲かせてくれるそうです。なんだか、すごくいい〜

「はい、お土産(^^)」と、立派な赤かぶをいただきました!!ドッジボールぐらいの大きさで、ずっしり重い!写真には写ってませんが、茎もとっても立派でこのまま丸かじりしたいぐらい(笑

「かぶは煮ても焼いても生食でもおいしいけど、漬物が一番!」と村上さん。家に帰って、早速、漬物大臣の主人に漬けてもらいました(^^)

かつお菜は、12/25から発送開始いたします。
12/26から12/31までお届け日時指定が可能です。今ならまだご予約可能です。予定数量に達し次第、完売となりますので、ご予約はどうぞお早めに。
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