おはようございます。
ママゴンこと、店長の須河内です。
今朝は見事な夜明けに出会えました。
昨日の日曜日は、福岡県朝倉にある
林農園さんに行ってきました。
林農園さんは、
親子4代にわたって梨栽培をされている農家さんです。
ところで、梨には幸水、豊水、新高(にいたか)、新興(しんこう)など
いろんな品種の梨があるのをご存知ですか?
パッと見、同じような形なので
「よくわかんない〜」という方も多いんじゃないかな。
8月は幸水、9月は豊水、10日は新高、11月は新興といった具合に、
これから年末に向けて梨の品種リレーが始まります。
なかでも、人気の梨は幸水と豊水。
どちらも果汁たっぷりで、
甘〜い果肉が人気の秘密です。
幸水も豊水も大きさも皮の色も
同じように見えるんですけど、実は違うんです。
幸水の形は、ちょっと平べったい丸で、
外皮がどちらかというとつるつる。
それに比べて豊水は、まんまるで、
外皮がざらざらなんです。
味は、幸水も豊水も水分が豊富で果肉がやわらかいのですが、
幸水は甘みが強く、豊水は少し酸味を含んでいるので
甘酸っぱいのが特徴です。
甘い梨がお好きな方は、
今収穫が始まったばかりの幸水がおススメですよ〜!
今年は、春先の寒さが影響して収穫量はやや少なめとのこと。
特に、豊水はかなり収穫量が減るんじゃないかと心配しています。
林さんの梨は、すべて樹上で完熟するので、
収穫する時は1個1個完熟具合を見てまわります。
市場を通して出荷される梨(一般的にスーパー等で販売されている梨)は、
日持ちさせるために実が熟す前の若い段階で収穫します。
梨はみかんと違って追熟しないので、
時間が経っても甘みが増すことはありません。
それに比べて、林さんの梨は樹上完熟したものだけを収穫するので、
どの梨もしっかり甘みがのって、
果汁があふれんばかりに豊富です。
畑でもぎたての梨を皮つきのまま食べたのですが、
果汁があふれ出してきて、ホントにおいしかった!
梨を皮をむかずに食べたのは初めてだったのですが、
皮のもさもさ感がほとんどなく、っていうか、
甘くて甘くて、むさぼるように食べちゃいました(笑)
ただ、林さんの幸水、豊水でひとつだけ難点といえば、
完熟しているので
スーパー等で販売している梨よりも日持ちがしないこと。
日持ちしないといっても
冷蔵庫で1週間から10日ぐらいは大丈夫!
できるだけ早めに食べていただけるとうれしいです(^^)
明日は、梨のおいしい食べ方をご紹介します。
それでは、今日もよい一日を!
(あとがき)
遠方の農家さんの畑に行くときは、
たいてい、お店が休みの日曜か祝日に行くことが多く、
小学校もお休みなので、娘も一緒に行きます。
「いいなあ〜、休みのたびにあっちこっちドライブできて」と
娘はお友達に羨ましがられるそうなのですが、
当の本人は
「畑じゃなくて、おうちの近くの公園で遊びたい」と
プーたれることも多々。
そりゃそうだねよ・・。ごめんよ、娘。
梨の畑がある福岡県朝倉に、
こどもが遊べるスポットはないかとググってみたら、
川遊びできる公園があるとのこと!
林さんと打ち合わせ後、
早速、川遊びができる親水公園に行ってきました。
昨日の福岡は、猛烈に暑かったこともあり、
公園に行ったところ駐車場待ちで大渋滞。
仕方ないので、主人と娘は先に車を降りて公園へ行き、
私は駐車場が空くまで約1時間待ち。
ようやく私も公園に行ったところ、
こんな山奥(すみません>0<)に
どこからこれだけの人が押し寄せるのかと
びっくりするぐらいの人、人、人。
川がプールのようになっていて、
滑り台あり、
渓谷釣りありで
子どもたちにはパラダイスのような場所♪
川で遊んだあとは、近くにある掛け流しの温泉に入り、
すっきり爽快♪♪
「また、梨屋さんに行きたい〜」と娘もご満悦。
また来よう〜☆