こんばんは。
ママゴンこと、店長の須河内です。

今夜は、久しぶりに娘のアトピー奮闘記の更新です。

今朝のメルマガにも書いたので、
メルマガを読んでくださった方は
スルーしちゃってくださいね。

昨日は、娘の食物アレルギーの検査結果を
聞きに下関へ行ってきました。

血液検査の結果は、相変わらず高く、
同じ歳の子どものアレルギー数値は平均200のところ、
娘は3000超え>0<
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けれど、主治医の永田先生は、
血液検査の数値はあくまでも目安であって、
肝心なのは本人が持っている「回復力」がどう変わったかが大切。

昨年12月と比べて、「回復力」がアップし、
92%になりました!

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この「回復力」というのは、
自分自身がもっている自然治癒力のこと。

娘が永田先生に通い始めた4年前は、
38%ぐらいの回復力しかなく、
その当時は、アレルギーだけでなく
発熱、嘔吐、下痢、風邪、気管支ぜんそくなど、
しょうちゅう病院通い・・(泣)

そんな弱かった娘が、
ここ1~2年は、風邪ひとつひかず、
小学校6年間の皆勤賞を目指す!と
毎日元気いっぱいに過ごしています。

娘は、子どもたちの大多数が好きなスナック菓子やケーキ類、
プリン、ソフトクリーム、パフェなどのアイスクリーム系、
海老フライ、ミートソース、オムライス、クリームシチューなどなど、
カタカナ系の料理名のものは、ほとんど食べません。

「チョコをひとかけ食べてみよう」と言っても
口にしたがらず、
「じゃあ、一緒に作ってみよう!」と
チーズケーキを焼いたり、シチューを作ったりしても、
作るのは大好き♪
だけど、食べるのはママね、という日々。

もちろん、料理の材料は朝ごはん本舗で扱っているもので、
素材の良さは大いに自信ありなのに・・。

「ちゃんとした素材で丁寧に作れば、子どもは喜んで食べる」などと
書かれた本などを読むと、
私が料理ヘタでダメママのような気がして、
かなりヘコむことがあったけど、

昨日、先生に
「(娘は)自然派のカナリアですね。
「炭鉱のカナリア」という話があるように、
カナリアは人間がまだ気づかないうちに
有毒ガスを察知して騒ぎ出し、生き延びる。

(娘には)食の危険な状態を察知する能力が備わっているんでしょう。
チョコもスナック菓子もプリンもソフトクリームも、
海老フライもシチューも食べたくなければ食べなくてもいい。
彼女が好きな味噌汁、納豆、お豆腐中心で十分大きくなる。

だから、安心して今の食事を続けていきましょう」と言われ、
なんだか救われた気がしました。

娘の回復力はかなりあがったものの、
お魚と野菜がまだまだ足りない・・

それと、成長期に大切なコレステロールの数値も低いので、
コレステロールをあげるために、
週2個ぐらいのペースで、
たまごの黄身を食べるように指導されました。

卵アレルギーがあるのに大丈夫?と
心配してくだった方、
ありがとうございます!

娘は卵アレルギーもあるものの、
それほど強い症状はでないので、
週2個ぐらいなら大丈夫と診断されています。

それに、卵アレルギーの主なアレルゲンは、
黄身ではなく、卵白(白身)の方です。

卵白の成分でも、「オボムコイド」というたんぱく質が、
強いアレルギーをおこしやすいんです。

卵黄には、ビタミンB郡、ビタミンD・Aが豊富に含まれていて、
カロリーは、卵黄と卵白を比べると3:1。
同じ1個のたまごなのに、
卵黄のほうが約3倍もカロリーが高いんです。

そして、卵黄はカロリーだけでなく
コレステロール値も非常に高いんです!

成人の、コレステロール摂取量は、1日当たり、
300mg以下がよいとされていますが、黄身1個で、
約250mgも、コレステロールを含まれています。

だから、コレステロールが気になる方は、
黄身よりも白身のほうが食べたほうがいいですよ〜

幼少期のコレステロールは、
自律神経に大きく影響するそうです。
コレステロール数値が低いと、イライラしたり、
落ち着きがなくなったりする傾向があるそうなので、
ある程度、高い数値のほうがいいそうですよ。

娘がゆで卵の黄身を食べたら、
残った白身は、どうするの?っていうと
卵白にはコレステロールがあまり含まれていないので、
生活習慣病が気になる大人(つまり私)が
食べちゃいます(笑)

下関からの帰り道、北九州の空には見事なうろこ雲が広がっていました。
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回復力100%を目指して、
明日もがんばろう~☆