「お米アレルギーの人にも食べてほしい」
種から稲刈りまで農薬を使わずに育てたコシヒカリです。
農薬を使用せずにお米づくりに取り組んでいるのは、地元の福岡県遠賀郡芦屋町のあたかさん。
あたかさんといえば、初夏には赤しそを、秋から春先にかけては水菜、小松菜、冬にはほうれん草を毎朝当店に届けてくださる農家さんです。
あたかさんのお米は、育苗から本田、稲刈りまで、農薬を使っておりません。
食べ続けると体がじわじわと元気になっていく、そんなお米です。
お米の種を消毒をしていません。
日本で流通しているお米は、「種子消毒」しているお米が少なくありません。
種子消毒とは、お米の種についているいもち病や、ばか苗病などの病原菌を殺菌するために、薬を使って消毒する方法です。
種に病原菌がついたままだと、もみが発芽するときに病原菌も繁殖し、苗に病気を起こすことが多いため、このような種子消毒を行う場合が一般的のようです。
あたかさんも約10年前までは種子消毒を行っていたのですが、種を消毒したあと、消毒液を畑や田んぼに捨てることに大きな抵抗があったそうです。
「この消毒液を田んぼや畑に捨てたら、土の中はどうなるんだろう・・」と。
そこで、ある年、種子消毒をしないでやってみよう!と決断しお米を栽培をしたところ無事にお米ができ、それ以降、種子消毒をせずにお米づくりに取り組んでいます。
除草剤は使っていません。
お米づくりで一番厄介なことは雑草対策です。
田植え後、気温が高くなると、田んぼの水温も暖かくなり田んぼに雑草が生えてきます。
雑草が稲の根っこ近くに生えると、稲が取るべき栄養分を雑草が横取りしてしまうからです。
また、その頃はジャンボタニシ(正式名:スクミリンゴガイ)が田んぼで盛んに活動し始め、やわらかい稲苗を食い荒らすためタニシ駆除も農家の悩みの種。
そのため、雑草のまだ生えないうちに除草剤を散布して雑草が生えないように備えるところが少なくありません。
ですが、あたかさんのお米は、稲の天敵であるジャンボタニシを逆利用した除草を行っています。
タニシに苗を食べられないよう、田んぼの水管理を徹底し、強い稲を育てます。その後、稲はタニシに食べられることもなく、タニシはせっせと後から生えてくる雑草を食べてくれます。
タニシとの共存は、本来田んぼがあるべき姿に戻る自然農法ともいえます。
無農薬米栽培のきっかけは、お米アレルギー
あたかさんが無農薬のコシヒカリを栽培したきっかけは、お米が原因のアトピーを治したい!
その想いから無農薬米の栽培に取り組むようになったそうです。
「友人のお子さんがうちの米を食べるとアトピーが出ないというので、半信半疑ながらも、なるべく農薬を使わない米作りを始めたのがきっかけです。
農薬を使わないと稲が病気にやられる、他の田んぼに被害がでる、などの反対意見もありましたが、農薬を使わないでおいしいお米ができるならば、それにこしたことはありません。
無農薬米の栽培は試行錯誤の連続でしたが、ジャンボタニシが雑草を食べてくれるおかげで農薬も除草剤も一切使わずお米ができるようになり、平成2年から完全に無農薬米に移行しました」とあたかさん。
お米アレルギーでお悩みの方、是非食べてみていただきたいお米です。
お米アレルギーの愛娘も毎日食べてます!
余談ですが、店長の愛娘はお米アレルギーです。
娘が小さい頃、お米を除去するようにお医者さんに言われ、かなり悩んだ時期がありましたが、あたかさんのお米を食べるようになってからは、お米を食べても一切かゆがらなくなりました(※個人差があるので、すべてのお米アレルギーの人がかゆくならないわけではありません)
お値段が少し高いのですが、お米は毎日食べるものなので、安心して食べられるあたかさんのお米は我が家には欠かせません。
リピーター様のなかには、「今まで食べたお米のなかで一番おいしい!」とおっしゃる方もいらっしゃるほど。
ご贈答用にクラフト袋入りをご用意してます。贈り物にも最適です
商品内容 |
種から稲刈りまで、農薬を使わずに育てたコシヒカリです。 「今まで食べたお米で一番おいしい!」とおっしゃるリピーター様も多数。
通常は簡易袋でお届けします。ご贈答用にはクラフト袋入りがおすすめです
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名称 |
米 |
産地 |
福岡県遠賀郡芦屋町産 |
品種 |
コシヒカリ |
産年 |
令和6年 |
使用割合 |
単一原料米(コシヒカリ) |
内容量 |
2kg、5kg |
精米年月日 |
別途商品ラベルに記載(ご注文確定後に精米) |