こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。

沖縄県の郷土料理「クファ(硬)ジューシー」という炊き込みご飯ごご存じですか?
沖縄に行くなら食べないといけないさー(笑)

スーパーやお弁当には必ず「ジューシーのおにぎり」があるほど、沖縄のソウルフードです。

ジューシーとは、沖縄風炊き込みご飯の事で、大きく2種類に分けられます。

  • クファ(硬)ジューシー/ご飯粒がしっかりしている。
  • ヤファラー(軟らかい)ジューシー/雑炊のように軟らかい。


季節の行事やお祝いの席に、沖縄では必ずと言ってよいほど登場する「ジューシー」。米を豚肉やひじき、シイタケ、人参などの野菜と一緒に、豚肉のゆで汁、かつお出汁などで炊きこんだ料理です。

今では飲食店でも食べられますが、もともとはご先祖様へのお供え物でした。

沖縄では旧盆をとても大切にしており、3日間の旧盆初日を「ウンケー(お迎え)」、翌日を「ナカビ」、最終日を「ウークイ(お送り)」と呼んでいます。初日のウンケーにご先祖様を出迎えるご馳走としてつくられていた「ウンケージューシー」が、ジューシーの始まりだとされています。

同じように、冬至の季節にもジューシーは登場します。一年を通して最も夜の長い冬至の頃になると、季節風が吹く寒い日が続きます。沖縄ではこの寒さをトュンジービーサ」と呼び、ジューシーを作って火の神様仏壇に供えて家族の健康祈願を行います。この時に作られるジューシーを「トュンジージューシー」といいます。

このように、ジューシーは様々な呼び方があるんです。

炊き込む具材によっても変わり、
◇ヨモギ入りなら「フーチバー(よもぎ)ジューシー」
◇ニラいりなら「チリビラジューシー」
◇里芋なら「チンヌクジューシー」
炊き方や具材を変えたりと、ジューシーは無限大ですね。

具材を入れて炊飯器だ炊くだけなので、家庭でも簡単に作れます。
もし土鍋があるなら、少し長めにたくと美味しいおこげもできますよ。実はこのおこげが家族に大人気です。ちなみに私もおこげ派です。

私にとって母の味といえば、「ジューシー」が1位か2位にランクインしています。帰省すると食べたい手料理です。
お店で食べるよりもずっと丁寧で、数種類のお出しに具材がたっぷり入ったこの一品は最高のご馳走です。

母の味にはなかなか追いつけませんが、私なりの作り方をお伝えしたいと思います。
一般的にはひじきを入れますが、母はひじきではなく刻み昆布を入れてるので私もその様に作ってます。沖縄に行った気分で、是非作ってみてくださいね。

クファ(硬)ジューシーの詳しい作り方はこちら